料金が安い格安simの中でも音声通話対応で290円から契約できるとあってHISモバイルが気になっている方も多いと思います。
ただ、料金が安いと速度が遅かったりサービスが悪いのではないかと心配になってしまう方も多いと思います。
果たしてHISの評判は悪くないのでしょうか。
HISモバイルの評判
通信障害、怖いね。
デュアルSIMにしてあるので、ちょっと安心。
サブのHISモバイル、遅いけど、使わなければ290円で済むから。— 鈴木 達夫♨温泉ソムリエ@アクロクエストの何でも屋 (@statsuo) July 2, 2022
今日は出社。ランチタイムにTwitterみてるけどHISモバイル遅いなw TLの画像読み込みに時間かなりかかる感じ。まあ使えなくはないんだけど。。
— citron (@citronlemon) July 21, 2022
やはりユーザーからの評判としては290円で契約できる料金の安さについて評価している方が多いように感じました。
悪い評判としては3大キャリアと比較して昼間や夕方の時間は回線速度が遅くなるという評判が有りました。
HISモバイルの月額基本料金(税込)
自由自在290プラン
(音声対応) |
データ定額440プラン
(データ専用) SMS追加:+50円 |
|
1GB | 550円
※データ使用量が100MB未満の 月は290円 |
440円 |
3GB | 770円 | 580円 |
7GB | 990円 | 880円 |
20GB | 2,190円 | 2,080円 |
50GB | 5,990円 | 5,880円 |
HISモバイルは100MB未満であれば月額料金が290円で使用できるだけではなく、他のデーター容量でも他のドコモ回線を使っている格安simと比較しても料金がやすいのがメリットです。
また、音声対応が必要ない方にはデータ専用の料金プランのデータ定額440プランもあるのでそちらだとさらに自由自在290プランと比較して安く使用することができます。
通話料金
国内通話料金は9円/30秒です。他社の格安simと比較しても安い部類で、専用のアプリも使うことも無くこの通話料金というのはメリットではないでしょうか。
通話オプション料金
自由自在290プランには2つのかけ放題オプションがあります。
1回あたり5分以内の国内通話料金が無料になる5分かけ放題が月額500円、国内通話料が一定の電話番号への発信を除き無料となる完全かけ放題が月額1,480円です。
データチャージ料金
データ容量を使い切ったとしても有料オプションであるデータ容量を追加することで低速度制限を解除することができます。
データチャージの料金は1GB/200円です。3大キャリアや他の格安sim業者と比較しても安いといえるのではないでしょうか。
HISモバイルのサービス
初期費用
(税込) |
店舗窓口での受付 | 速度制限
(低速モード) |
データ繰越 | テザリング | 5G | メールアドレス | eSIM | 節約モード | 支払方法 | 国際ローミング | 端末販売 | 転出手数料・解約手数料 | |
HISモバイル
自由自在290 プラン |
事務手数料:3,300円/1回線毎 | 直営店および販売店:110店舗 | 最高200Kbps | 無し | 無料 | 非対応 | 無し | 対応 | 無し | クレジットカード | 対応 | 有り
スマホ端末買取 |
違約金・解約手数料無し、最低利用期間の設定無し |
初期費用
初期手数料は1回線の契約毎に3,300円です。格安sim業者によってはsim発行手数料も別でかかるところもありますが、HISモバイルは諸費手数料にsim発行手数料も含まれているのはメリットです。
店舗窓口での受付
HISモバイルの取り扱い店舗で新規契約や乗り換えなどをすることが可能です。
取り扱いのサービス内容については店舗ごとに異なるので、事前にWEBページから調べていくことをおすすめします。
また、店舗によってはWeb来店予約も可能です。
速度制限
契約しているデータ容量を使い切った場合は速度制限がかかります。
速度制限の際の最大通信速度は200kbpsですので、他の格安sim業者と比較しても大きな差はありません。
データ繰越の可否
格安simの業者によってはデータ量が余った場合、翌月に繰り越すことが可能ですが、HISモバイルではデータを繰り越すことができないのがデメリットです。
月々のデータ使用量が大きく変動するという方は従量課金制プラン(ビタッ!プラン)を検討するか他社の格安sim業者に契約することをおすすめします。
従量課金制プランだとiijmioの従量制プランや楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIIがおすすめです。
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5Gの使用の可否
現在HISモバイルは5Gに対応しておりません。対応時期についても未定です。
メールアドレスの付与
メールアドレスは付与されないので、フリーメールを使用するか、3大キャリアからの乗り換えの場合はメール持ち運びサービスを利用することになります。
HISモバイルでは有料でもキャリアメールが無いのがデメリットです。
eSIMの対応
eSIMに対応しているので、サブ回線としての利用やスマホ1台で複数の回線を使用できるので、スマホを何台も持つ必要が無いのもメリットです。
また物理simと比較してsimカードの到着まで待たなくても良いため、開通までが早いのもメリットです。
節約モード
低速モードに切り替えてデータ量を節約するモードの切り替えの設定は有りません。
支払い方法
支払い方法はクレジットカードのみです。口座振替は利用できないのでクレジットカードを持っていない方は契約できないため、カードを作る必要があります。
国際ローミングの対応
国際ローミングのオプションに申し込むことで海外の通話とSMSを使用することが可能です。
月額料金は無料ですが、通話料金およびSMS発信料金は別途かかります。
端末販売の有無
HISモバイルのオンラインショップでSIMとセットで購入することが可能です。
また、SIMとのセットだと端末のみで購入するのと比較して安いのもメリットです。
また、端末の販売だけではなくスマホ端末の買取も行っています。買い取りの端末は窓口でも郵送でも買い取りしてくれるのがメリットです。
転出手数料・解約手数料はかかるのか
転出手数料や解約手数料はかかりませんし、最低利用期間の設定もありません。
HISモバイルのデメリット
料金体型
HISモバイルは7GB〜20GBまでと20GB〜50GBまでは大きな開きがあります。
例えば10GBだと同じドコモ回線を使用しているOCNモバイルONEで1,760円です。
イオンモバイルのさいてきプランMORIMORIが30GBだと3,058円、40GBだと4,158円とHISモバイルの自由自在290プランの50GBと比較して月額料金が安く使用することが可能です。
他にもHISモバイルには従量課金制プラン(ビタッ!プラン)というものもあるので、月々のデータ使用量の変動が大きい方はこちらのプランもおすすめです。
また、自由自在290プランと違いNTTドコモ回線だけではなく、ソフトバンク回線も選択できるのがメリットです。
ただし、音声対応のプランがないのがデメリットです。
最後に
HISモバイルはデータくりこしや5Gに対応していないことがデメリットです。
しかし、ドコモ回線を使用している格安simとしてHISモバイルは料金が安い為、データ通信をあまり行わない方からの評判は良いです。
HISモバイルに乗り換えてどれくらい料金が安くなるかは公式ページの料金シュミレーションをしてみるといいでしょう。
現在3大キャリアでスマホの契約をしている方の多くは月に数千円は料金が安くなるはずです。
また、290円から契約できるサービスとして日本通信の合理的シンプル290プランというものもあるのでサービス内容を比較して検討することをおすすめします。
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