LINEMOのデメリットとは?契約しても大丈夫?【乗り換えるメリットもある】

LINEMOのデメリットとは? LINEMO

LINEMOは3GBで月額料金が990円と大手キャリアのプランと比較して料金が安い為、気になっている方も多いと思います。

しかし、料金が安いとサービスが悪かったり、回線が遅いのではないかと不安に感じてしまう方も多いでしょう。

果たしてLINEMOの回線品質(回線速度)やサービスは悪くないのでしょうか。

LINEMOがおすすめの方

・3大キャリアの回線品質で安い料金体系で契約したい方
・毎月のデータ使用量が3GB以下で、音声通話もする方。
・LINEでの動画のやり取りやビデオ通話をよくする人
・毎月のデータ使用量が20GBに近い方

LINEMOのデメリット

LINEMOのデメリット

デメリット① 格安simと比較すると安くない

LINEMOはソフトバンクの料金プランと比較すると安いですが、他社格安sim業者と比較するとそこまで料金は安くありません。

価格が安くてソフトバンクの回線を使っている業者と契約したいという方はmineo(au/ドコモ/ソフトバンクのいずれかの回線を選択可能)など他社の格安simを検討することをおすすめします。

LINEMOと他社との基本料金の比較

データ容量20GBの場合の月額料金(税込)

音声通話対応simカード同士での比較

LINEMO(スマホプラン) 2,728円
mineo(マイピタ) 2,178円(音声通話+データ通信)

mineoの方が月額で550円安いです。
また、mineoのデータ通信のみの契約だと20GBで1,925円ですので、さらに安くなります。

デメリット② 料金プランが2つしかない

LINEMOではミニプランとスマホプランの2つの料金プランしかありません。毎月のデータ使用量によっては他社と比較して割高になってしまいます。

デメリット③ データ通信専用プランがない

上記の2つのプランともに音声通話とデータ通信ができる契約です。音声通話が出来なくても構わないという方には実質割高になっていまいます。

デメリット④ データの繰り越しが出来ない

データ使用量が余った場合でも翌月に繰り越すことが出来ません。

月々のデータ使用量に差が有るという方は繰越できる会社か、楽天モバイルを検討することをおすすめします。

デメリット⑤ ソフトバンク回線しか使えない

LINEMOはソフトバンクのブランドの為、ソフトバンク以外の回線を検討している方は他のMVMOを検討する必要があります。

デメリット⑥ 窓口で契約が出来ない

LINEMOはオンライン専用のブランドですので、ソフトバンクショップや家電量販店では成約できません。

その為、WEBで契約手続きをする必要があります。料金プランの内容などを窓口で確認したいという方やWEBで契約はしたくないという方はワイモバイルなどを検討することをおすすめします。

デメリット⑦ 家族割やSoftBank 光の対象ではない

ソフトバンクのスマホを契約していた方で、家族割や固定通信サービスの割引を受けていた方はLINEMOに乗り換えると割引の適用がなくなってしまいます。

デメリット⑧ 故障などの問い合わせもオンラインでの対応

故障やトラブルが発生した場合にも実店舗がないので、オンライン(チャット)でのやり取りになります。

デメリット⑨ キャリアメールがない

LINEMOでは独自のキャリアメールがありません。有料でも用意していません。

Eメールを使用したい方はgmailなどのフリーメールアドレスを使用するか、以前契約していた業者のメールアドレス持ち運びサービス(ソフトバンクだと年額3,300円)を利用することになります。

デメリット⑩ スマホを販売していない

LINEMOではスマホを販売していませんので、新規契約時及び乗り換え時には自身でスマホ端末を準備する必要があります。

自分で対応端末を調べる必要がありますし、simロックされている端末は解除する必要があります。

デメリット⑪ 留守番電話が有料

LINEMOは留守番電話単体での契約がなく、留守電パックという「留守番電話サービス」「着信転送サービス」「着信お知らせ機能」がセットになったサービスを提供しています。

留守電パックは有料で月220円です。ソフトバンクの留守番電話は無料。留守番電話プラスは330円(定額オプションなどに加入の場合は無料)

LINEMOのメリット

メリット① ユーザーからの評価の高さ

LINEMOはオリコンなどの4つの顧客満足度で総合1位を受賞しているので、多くのユーザーから高い評価を得ています。

メリット② 大手キャリアの安心感

LINEMOの料金体系は大手の料金と比較して安い為、格安sim業者だと思われがちですがそうではありません。

LINEMOはソフトバンクが導入しているオンライン専用プランです。ですので回線品質は高いと評価が高いです。

メリット③ 契約事務手数料が無料

格安sim業者によっては契約事務手数料がかかるところもありますが、LINEMOは無料です。因みにワイモバイルは有料です。

契約手数料がかからないので、気軽に乗り換えることが可能です。

メリット 支払い方法が口座振替も可能
格安sim業者によっては支払い方法がクレジットカードのみのところもありますが、口座振替も可能です。

ですので、クレジットカードを持っていない方も契約(乗り換え)出来ます。

メリット④ LINEのトークや通話などのデータ使用量が0

2つの料金プランともにLINEギガフリーが付帯しているので、LINEのトークも通話もデータを消費せずに使用することが可能です。

また、LINEのビデオ電話のデータ消費も0ですので、LINEのビデオ電話を使用する方にとっては特に大きなメリットです。
※一部例外あり

メリット⑤ テザリングが無料

ソフトバンクは契約によってはテザリングの月額使用料が550円がかかります(無料のプランもあり)。

LINEMOはどちらの料金プランでもテザリングは無料で使用可能です。

メリット⑥ 契約から1年後迄通話準定額が無料

2023年4月現在、LINEMOの契約をしてから1年後まで5分以内の国内通話定額オプション(月額550円)が無料になるキャンペーンを行っています。

このキャンペーンの終了時期は未定です。

メリット⑦ データ超過後の通信速度が1Mbps(スマホプラン)

データ超過後は通信速度が制限されますが、スマホプランであれば超過後でも通信速度が最大1Mbpsです。

LINEモバイルのミニプランや他の格安simでは200kbps程度に制限されることが多いので、それと比較するとスマホプランの1Mbpsは5倍の通信速度です。

因みに200kpbsだとLINEのメッセージのやりとり程度では可能ですが、WEBページの閲覧もサイトによっては閲覧出来なかったり、ストレスを感じるレベルです。

ですので、Youtubeの標準画質であれば閲覧することが可能ですし、WEBページなどもニュースなどであれば閲覧するのに問題ないでしょう。

最後に

LINEMOはオンライン専用ブランドとして価格が安いだけではなく、ユーザーからの評価が高いのがメリットです。

現在3大ブランドに契約しており、スマホの料金を見直したいけれども格安simはサービス面で不安があるという方はLINEMOは乗り換えにおすすめのブランドといえるのではないでしょうか。

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