povoの最低維持費はどれくらいなのか【0円運用は可能?】

povoの最低維持費は?0円運用は可能か スマホ回線(MVNO)

楽天モバイルが新料金プランに変更になったことにより、0円で運用することが不可能になりました。

そこで、維持費が安いpovoに乗り換える人が殺到し契約に日数がかかってしまうという状況になりました。

果たしてpovo2.0は0円で運用する方法はあるのでしょうか。また、あるとすればどのような方法で維持すればいいのでしょうか。

0円で運用はできない

結論からいうとpovo2.0は0円で運用はできないですが、非常に安い金額で維持することが可能です。

基本料金が0円だが基本料金だけでは維持はできない

楽天モバイルからpovo2.0に乗り換えた方が増えた要因として基本料金が0円ということが挙げられます。

しかし、データートッピングをしなければ最大通信速度が最大128kbpsに制限されてしまいますので、多くのネットにつながる動作が遅くなってしまいます。

実際に試してみましたが、ラインでメッセージのやりとりくらいは可能すが、画像や動画があると見ることが出来ません

以前のRakuten UN-LIMIT VIのデーター通信量0~1GBまでが0円だったのがいかに凄かったがわかります。

通話料やSMSの利用料があるかトッピングが必要

トッピングをしなければ0円で運用できそうな気がしますが、ある程度の金額の通話料やSMSの利用料があるか、トッピングをしないと自動解約されてしまいます。

殆ど使用せずに少ない金額でpovoの回線を維持したい方は注意が必要です。

0円運用は不可能だがメリットもある

契約事務手数料が0円

MVMOの会社によっては契約の際に事務手数料が数千円かかってしまうところもありますが、povo2.0では契約事務手数料がかかりません。

但し、過去1年以内に同一名義で6回線以上新規契約する場合は1回線当たり3,300円かかってしまいますが、対象となる方はそこまでいないでしょう。

最低契約期間が無い

MVMOに興味はあるけれども回線速度や品質が悪いのではないかと心配な方は多いと思います。最低契約期間が無い為、気軽に試すことが可能です。

eSIMにも対応

simカード以外にもeSIMでの契約にも対応しているので、契約から開通までが早いです。

維持費が安い

最低金額で維持しなくてもたまにデーター通信をするくらいであれば料金は安いです。

最低どれだけの金額で運用できるのか

povoは何円で運用が可能なのか

180日間通話料やSMSの利用料が660円を超えている若しくは、前回のトッピングから180日間トッピングが無い場合は自動解約されてしまいますので、最低限それまでにある程度通話やSMSを使用するか再度トッピングする必要があります。

トッピングをする場合

2023年1月現在で一番安いトッピングがsmash.使い放題パック(24時間)が220円(税込)/24時間ですので、約180日に1度トッピングするとなると1ヶ月で約36.7円で運用できます。

0円運用はできないけど、1ヶ月で約36.7円で運用できると考えるとサブ回線での使用で契約したい方も結構いると思います。

データートッピングの場合

まったく利用しないsmash.使い放題パックに課金するのは抵抗がある方もいると思います。データートッピングの最安がデータ使い放題(24時間)が330円(税込)ですので1ヶ月で約55円で運用できます。

トッピングなし(通話・SMS使用)の場合

通話(発信)の場合

国内通話:22円/30秒(税込)ですので、660円使うとなると30秒×30回の発信が必要です(180日で約15分の通話が必要)。

ですので、30日に110円の通話料を使用するとなると約1ヶ月で5回30秒の発信をすれば180日で660円になります。

SMSの場合

国内SMS:送信3.3円/1通(税込)ですので、180日に200回SMSを送信する必要があります。

ですので、30日だと約33.3回SMSを送信すれば約660円になります。

発信やSMSのみでpovoの回線を維持するのは難しいと感じます。

キャンペーンのトッピングは利用停止・契約解除の対象外にならない場合がある

トッピングキャッシュバックキャンペーンでキャッシュバックになる場合は利用停止・契約解除の対象外にならない場合があるので注意が必要です。

povo公式の質問を確認するか、問い合わせをして確認しましょう。

乗り換えをおすすめしたい方

povoに乗り換えをおすすめする方

・月によって電話やデーター使用量の差が大きい

・月々の料金を抑えたい

・電話を架けないが、受ける方は多い方

乗り換える必要は必ずしもない

povo2.0は0円運用はできませんが、安く運用しようとすればそれなりに維持費を抑えることが可能です。

しかし、毎月一定のデータ通信をする方はその都度トッピングをしてしまうと他のMVMOと比較して割高になってしまいます。

その為、受電専用などサブで回線が欲しい方にはおすすめですが、毎月ある程度データーを使用する方は他のMVMOをおすすめします。

同じauの回線であればpovo以外にもmineoやUQモバイルがありますし、auの回線以外にも大手の回線を使用しているMVMOだとdocomoのOCNモバイルONEやLINEMOなどもあります。

実際に私はスマホやガジェット系が好きなので複数のMVMOで契約してはいますがdocomoの回線が多い為、維持費が安いpovo2.0も契約しました。

 

 

 

 

 

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