楽天モバイル0円廃止の衝撃
楽天モバイルの料金がRakuten UN-LIMIT VIIに改定になり、0GB～1GBの料金が0円から税込み1,078円に変更になりました。
このことがきっかけで楽天モバイルから他社への乗り換えが急増しました。
０円の料金が廃止された事によって1GB以下の使用量で使っていたユーザーにとっては大きな痛手となります。
そこで0円で運用していたけど乗り換えるか迷っている方、どこに乗り換えしたらいいかわからない方におすすめの乗り換え先を紹介したいと思います。
乗り換えしないほうがいい人もいる
以前Rakuten UN-LIMIT VIで0円で使用していたユーザーでも乗り換えをしない方が良い方もいます。
楽天モバイルユーザーの多くの方が乗り換えたからといって、自分は乗り換えないほうが良い方もいます。
乗り換えをしないほうが良い人については以下の記事で説明(予定)しています。
おすすめの乗り換えのタイミングについて
古くから楽天モバイルを使用していた方は契約解除料がかかる可能性があります。
特に2019年9月30日以前に契約された方については注意が必要です。
契約解除料については少しわかりにくい為、楽天モバイルのページを確認することをおすすめします。
契約手数料がかかからない方に関してのおすすめのタイミングとしては、乗り換えたいと思ったらすぐに手続きをすることをおすすめします。
楽天モバイルの料金は末締めですので、月末に楽天モバイルの契約を終了できればベターではあるが、乗り換え先の契約の兼ね合いを考えると難しいです。
乗り換え先がキャンペーンをやっていればいいが難しい
また、他の通信事業者でスマホが安くなっているときもおすすめの乗り換えタイミングといえます。
ただし、スマホが割引になっているキャンペーンは不定期なことが多いため、そのキャンペーンを待っていては他社に乗り換えるのに多くの月日が経過してしまいます。
キャンペーンがやっていればラッキーのつもりでいた方が良いかもしれません。
スマホを安く購入したいという方はamazonなどで中国や韓国のメーカーのスマホを購入して、古くなったスマホをメルカリなどのフリマや買い取りに出すという手もあります。
もちろん、乗り換え先の会社のsimが対応していればそのまま同じスマホを使い続けても構いません。
楽天モバイルの解約時に注意事項あり
スマホ交換保証プラスなどのサービスは楽天モバイルの通信契約が終了しても同時に解約とはなりませんので別で手続きが必要です。
ご解約時の注意事項の注意事項については
SIMカードの返却
他社に乗り換えて楽天モバイルの契約が終了になればSIMカードを返却する必要があるので、忘れずに返却しましょう。
乗り換えしたほうがいい人
通信速度や品質に不満がある方
自宅や会社(出先など)通信品質(通話が途切れやすい、インターネットの速度が遅い、繋がりにくい)に不満がある方は早めに他社に乗り換えることをおすすめします。
楽天はいわゆるプラチナバンドではないため、障害物があると回線が遅くなってしまうというデメリットがあります。
よく、ビルや地下街などで繋がりにくいという話を聞いたことがあると思いますが、楽天モバイルにはプラチナバンドを割り当てられていないというのが原因の一つです。
使用量が毎月3GB以下の方
使用量が毎月3GB弱の使用量の方は使用量が1GBでも3GBでも同じ税込み1,078円という料金がかかってしまいます(オプションなど除く)
他社では1GBまでの使用量でもっと安いプランもありますし、3GBでも同程度の金額で高品質なサービスを提供している業者もあります。
3GBを少し超える方
Rakuten UN-LIMIT VIIの料金は3GBを超えて20GBまでは税込み2,178円です。
当然3GBちょっとしか使用しなくても20GB近く使用しても同じ料金のため、3GBちょっとしか使用しないひとは乗り換えたほうがメリットが大きいといえます。
楽天モバイルからおすすめ乗り換え先
ここでは料金が安く通信品質が悪くない業者を中心に紹介します。
povo
0円で楽天モバイル回線を維持してきた方にとってはpovo2.0がおすすめです。
povoはユーザーの使いたいサービスなどをその都度トッピングする料金体系をとっています。
全く使わない月は0円で維持することができますが、注意点があります。
それは180日間有料トッピングの購入などがない場合契約解除になる場合があるということです。
まったくスマホを使わない、受電専用の回線がほしいという方は契約解除になる前にトッピングをすることが必要です。
現在一番安いトッピングはsmash.使い放題パック（24時間）/1回です。
ただし、多くのデーターを使用する場合は楽天モバイルは他社の方が安いです。
多くのデーターを使用しなくても月のデーター使用量がある程度ある(決まっている)という方は他の契約をおすすめします。
OCNモバイルONE
月額の料金が安くても回線速度が速い方がいいという方にはOCNモバイルONEがおすすめです。
docomo回線を使用していますが、その中でも速度が速いということで評判が高いです。実際にMVMOのネットワーク回線調査ではドコモ回線品質で４年連続１位を獲得しています。
格安simであっても回線速度が遅いのは嫌だという方やなるべく安定した回線品質を求める方はおすすめです。
また、OCNモバイルONEは他社からの乗り換えでスマホが安くなっていることが多いです。
ahamo
格安simではありませんが、データーを多く使用する方にはahamoがおすすめです。
20GBと100GBのプランがあり、楽天モバイルから乗り換えたいけれどもOCNモバイルONEのデーター容量では足りないなどという方にもおすすめです。
また、国内通話料金5分無料というのもメリットです。
最後に
楽天モバイルのUN-LIMITⅥは殆どデーターを使用しない方にとってはおすすめの契約でした。しかし０円が廃止されたことによって乗り換える方が殺到しています。
ただ、楽天モバイルをある程度使用している方でも金銭的に乗り換えた方がいい方もいるので、自身の毎月の契約内容やデーター使用量を把握して乗り換えるかどうか検討することをおすすめします。
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