UQ mobileとpovo2.0のどっちに乗り換えるのがおすすめなのか【デメリットとメリット】

uqmobile-or-povo2 比較

auなどの3大キャリアからの乗り換え先としてpovo2.0とUQ mobileに乗り換えを検討している方も多いと思います。

どちらに乗り換えたほうが良いのかを料金やサービスの内容から価格やメリットおよびデメリットを比較してみたいと思います。

UQ mobileとpovo2.0の基本料金(税込)およびトッピング(抜粋)

1GB 3GB 15GB 20GB 25GB
UQ mobile 1,628円/月

くりこしプランS

+5G

2,728円/月

くりこしプランM

+5G

3,828円/月

くりこしプランL

+5G

povo2.0 390円/回

データ追加1GB(7日間)

990円/回

データ追加3GB(30日間)

2,700円/回

データ追加20GB(30日間)

UQ mobileの基本料金はpovo2.0のトッピング料金と比較すると割高に感じている方も多いと思いますが、UQ mobileには各種割引が有るため、対象の方は安くなります。

現在開催されている(終了時期未定)UQ親子割では18歳以下と家族がお得になります。2回線目以降はくりこしプランM +5Gが割引後で990円/月になります。

povo2.0は基本料金というものが無く、データなどを都度トッピングするという方式ですので、あまりデータや通話を使用しない期間が多いという方は安く運用することが可能な点がメリットですが、毎月ある程度通話や使用量が有る方はUQ mobile等と比較すると割高になってしまうのがデメリットです。

月のデータ使用量が1GBまでの方のおすすめ

UQ mobileは3GBからの契約しか無く、povo2.0もデータ追加1GBが有りますが、7日間と限られます。

毎月のデータ使用量が1GBを超えない方でau(KDDI)の回線を安く使いたいという方はイオンモバイルをおすすめします。さいてきプランの容量1GBは月額料金が858円です。

auの回線ではなくても構わないという方はdocomo回線を使用している日本通信の合理的シンプル290プランかOCNモバイルONEの音声対応SIMの1GB/月コースが770円です。
合理的シンプル290プランは通話機能とデータ容量が1GBがついて月額料金が290円です。

また、OCNモバイルONEの音声対応SIMの1GB/月コースは合理的シンプル290プランと比較して料金は高いです。

しかし、MM総研のMVNOネットワーク品質調査でドコモ回線通信品質で1位を獲得しているので格安simであっても回線品質や速度を期待したいという方におすすめです。

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月のデータ使用量が3GBまでの方へのおすすめ

月のデータ使用量が3GBまでの方はLINEMOもおすすめします。LINEMOはソフトバンクのオンライン専用ブランドですので、回線品質の評価が高いです。

LINEMOのミニプランは3GBで990円です。

月のデーター使用量が20GBを超える方へのおすすめ

auの回線で毎月のデータ使用量が30GBを超える方は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIIがおすすめです。

20GB超の場合、データ無制限で3,278円なので、UQ mobileのデータ容量25GBのくりこしプランL+5Gと比較しても価格が安いです。

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通話料金の比較

uqmobile-povo2-callcharges

国内通話はUQ mobileもpovo2.0も22円/30秒です。

通話オプション(トッピング)

UQ mobile

・通話放題 1,980円/月 国内通話が24時間かけ放題
・通話放題ライト 880円/月 1回10分以内の国内通話が24時間かけ放題
・通話パック(60分/月) 550円/月 最大60分/月の国内通話が定額

povo2.0

・5分以内通話かけ放題 550円/月
・通話かけ放題 1,650円(税込)/月 国内通話が無料

国内通話のかけ放題で比較するとpovo2.0の方が料金が安いことがメリットです。

短い通話が多い方はahamoと比較検討することをおすすめします。auの回線ではなく、docomoの回線ですが、ahamoは5分以内の国内通話が無料ですのでお得です。

auの回線にこだわらないという方にはおすすめです。

 

通話が多い方でできるだけ料金を抑えたいという方は楽天モバイルのRakuten UN-LIMIT VIIがおすすめです。

サービスやオプションの比較

契約手数料

(税込)

窓口での新規受付 速度制限 データ繰越 テザリング 5G eSIM 節約モード キャリアメール 支払方法
UQ mobile 新規契約・機種変更3,300円 ・auショップ(一部)

・家電量販店

・WEB

・300kbps

・1Mbps

翌月末まで繰り越し 無料 対応 対応

最大300Kbps

有料

220円/月

・クレジットカード

・口座振替

povo2.0 無料

(累計6回線目以降、税込3,300円/回線)

・WEB(アプリ) 128kbps 無し 無料 対応 対応 無し 無し ・クレジットカード

1Mbpsは1000kbpsです。

新規契約手数料の比較

UQ mobile

新規契約の際には3,300円かかります。

povo2.0

基本的に無料と言っていいですが、6回線目以降の契約に関しては3,300円/回線の費用がかかります。

窓口での新規受付の比較

UQ mobile

WEBでの手続き以外にも一部のauショップや家電量販店のUQ取扱店でも契約が可能です。

povo2.0

オンライン専用プランの為、新規契約および手続きはオンラインです。auショップ窓口での手続きは出来ません。

速度制限の比較

UQ mobile

月間のデータ容量の上限を超えた場合は回線速度が制限されます。現在新規で契約できるプランとしてはくりこしプランS +5Gが最大300kbpsに制限され、くりこしプランM+5GとくりこしプランL+5Gは最大1Mbpsに制限されます。

1Mbpsであればyoutubeの標準画質であれば閲覧できるのでメリットといえます。

また、直近3日間でデータ容量が6GB以上になった場合は翌日にかけて通信速度が制限されます。

povo2.0

データ容量が0になった場合回線速度は最大128kbpsに制限されます。UQ mobileと比較すると速度が遅いということがデメリットです。

128kbpsだとLINEのテキストのやり取り程度は可能ですが、画像の閲覧にも支障があります。

キャリアメールの有り無し

UQ mobile

キャリアメールは有りますが、有料で220円/月かかるのがデメリットです。

povo2.0

キャリアメールはありません。Eメールを使用したい場合はgmailなどのフリーメールを使用する必要があります。

支払方法の比較

UQ mobile

口座振替とクレジットカード払いが選択できます。

povo2.0

クレジットカード払いのみで口座振替は出来ないので、クレジットカードを持っていない方は契約が出来ないのがデメリットです。

最後に

UQ mobileとpovo2.0はKDDIのサブブランド(沖縄では沖縄セルラー電話)の為、どちらもサービスや回線速度などの品質には安心できると言えるでしょう。

乗り換えの際は毎月のデータ使用量や通話の頻度を確認してUQ mobileとpovo2.0以外にもLINEMOなどとも比較して検討することをおすすめします。

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