ymobileとlinemoのどっちに乗り換えるべき?【メリットとデメリット】

ymobile-linemo 比較

主に現在softbankで契約している方で、さらに安い料金で契約できるサブブランドのymobileやlinemoに乗り換えを検討している方も多いと思います。

果たしてどちらに乗り換えたほうが良いのでしょうか。
また、おすすめできる方はどのような方なのでしょうか。

ymobileとlinemoのユーザーからの評判

ymobile-linemo-user
2つともsoftbankのサブブランドということも有り、評判も悪くないといえるでしょう。

ymobile

J.D. パワー 2022年の顧客満足度調査のバリューキャリア部門で総合1位を獲得しています。

linemo

同じくJ.D. パワー 2022年の顧客満足度調査のオンライン専用ブランド/プラン部門で総合1位を獲得しています。

ymobileとlinemoの月額基本料金の比較

料金は税込の料金
料金は2023年3月現在のもの

3GB 15GB 20GB 25GB
ymobile

シンプルプラン

2,178円

シンプルプランS

3,278円

シンプルプランM

4,158円

シンプルプランL

linemo 990円

ミニプラン

2,728円

スマホプラン

データ容量3GBで比較

月額料金を比較するとlinemoはymobileの半額以下です。

データ容量15GBで比較

linemoには15GBのプランがないため、20GBの料金と比較します。(3GBからデータ追加購入するより安いため)

それでもlinemoのほうが550円安いです。

データ容量25GBで比較

linemoには25GBのプランが無いため、20GBから5GBデータ追加して比較します。データ追加の料金は550円/1GBですので、2,728円+(5×550円)で5,478円なのでymobileの方が安いです。

softbankの回線に拘らないという方はauのサブブランドであるUQ mobileがおすすめです。

UQ mobileのくりこしプランL+5Gの基本データ容量は月25GBで3,828円ですので、ymobileのLと比較して330円安いです。

UQモバイルのデメリットは?乗り換えても大丈夫なのか

通話料金の比較

基本の国内通話料金は2つのブランドとも国内通話で22円/30秒です。
いちぶ0180から始まる番号などは対象外です。

通話料金のかけ放題オプションの比較

税込の金額は月額料金

国内通話5分/回 定額 国内通話10分/1回 定額 国内通話かけ放題
ymobile

シンプルプラン

770円

(だれとでも定額)

1,870円

24時間定額(スーパーだれとでも定額(S))

linemo 550円

(通話準定額)

1,650円

(通話定額)

通話発信が多い方はかけ放題などのオプションを追加することをおすすめします。

5分以内の国内通話の発信が多い方はlinemoの通話準定額オプションに追加することをおすすめします。

10分以内の国内通話の発信が多い方はymobileのだれとでも定額を追加することをおすすめします。

通話料金は22円/30秒ですので、月の通話時間が18分以上ならお得になる計算です。

短い国内通話が多い方はahamoもおすすめ

linemoのスマホプラン(データ20GB)かつ、通話準定額の追加を希望しているかたはahamoに乗り換えることもおすすめです。

ahamoは1回5分までの国内通話が無料です。

ahamoの月額料金は2,970円ですので、linemoのスマホプランの月額料金2,728円と比較して高いですが、linemoのスマホプランに通話準定額のオプションを足すと3,278円(2728+550)になるのでahamoの方が安いのがメリットです。

【比較】povo2.0とahamoのどっちに乗り換えるべきか

かけ放題オプションの料金の比較

国内通話かけ放題オプションの料金を比較すると220円、linemoの方が安いです。

サービスの比較

契約事務手数料

(税込)

店舗窓口での受付・手続き 速度制限 データ繰越 テザリング 5G キャリアメール eSIM 節約モード 月々の支払方法 端末販売 最低契約期間・契約解除手数料
ymobile 契約事務手数料:3,300円

(オンラインストア利用の場合は無料)

可能 ・300kbps(シンプルS)

・1Mbps(シンプルM、シンプルL)

有り

(規定容量とデータ増量オプションのみ繰り越し)

無料 提供有 有り 対応 無し ・口座振替

・クレジットカード

有り 無料
linemo 無料 不可

(オンライン専用)

・300kbps(ミニプラン)

・1Mbps(スマホプラン)

無し 無料 提供有 無し 対応 無し ・口座振替

・クレジットカード

無し 無料

契約手数料の比較

ymobileは窓口での新規契約および他社からの乗り換えには手数料が3,300円かかります。但し、オンラインストアで手続きする場合は料金は無料です。

店舗窓口での受付・手続き

ymobileはサブブランドですが、メリットの一つとして実店舗の窓口で契約や乗り換え、機種変更などを行うことが可能です。店舗窓口はsoftbankショップと併設されていることが多い印象です。

但し、上記のように事務手数料がかかるのがデメリットです。

比較してlinemoはオンライン専用の契約の為、softbankやymobileの店舗窓口や家電量販店などでの手続きはできません。

データ超過後の速度制限

ymobileは契約データ容量を超えた場合の通信速度はシンプルS(3GBのプラン)は最大300kbpsで、シンプルプランのM(15GBのプラン)とシンプルプランのL(25GBのプラン)は最大1Mbpsです。

linemoも契約のプランによって通信速度低速化の最大通信速度が異なり、ミニプラン(3GBのプラン)が最大300kbps、スマホプラン(20GBのプラン)が最大1Mbpsです。

1Mbpsであればyoutubeの標準画質の視聴程度であれば可能ですが、300kbpsだとLINEのメッセージや通話などは可能ですが、youtubeだと低画質の144pでしか閲覧できません。

因みに1Mbpsは1000kbpsです。

データの繰り越しの有り無し

ymobile

余ったデータの繰り越しに対応しているのがメリットです。当月に使い切れずに余ったデータ容量は翌月に繰り越されます(データ容量の上限有)。

また、繰り越し出来るデータ容量は規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみで、通常速度に戻す申し込みで追加で購入したデータ容量は繰越すことは不可能です。

linemo

ミニプランおよびスマホプラン共にデータの繰り越しはありません。

テザリング機能と料金の比較

ymobileとlinemoともにテザリングは無料で使用することが可能です。

キャリアメールの有り無しの比較

ymobile

サブブランドですが、キャリアメールがあるのがメリットです。キャリアメール(@ymobile.ne.jp)だけではなく、パソコンなど、WEBでも使えるメールアドレス(@yahoo.ne.jp)があります。

linemo

linemoにはキャリアメールが付与されないのがデメリットです。メールアドレスを使いたい方はフリーメールを使用するか、softbankなどからメールアドレス持ち運びサービス(有料)を利用する必要があります。

支払方法の比較

ymobileとlinemoともに支払方法は口座振替とクレジットカード払いのどちらかを選択することが出来ます。

格安sim業者ではクレジットカード決済のみの所もあるので、口座振替を利用できることはメリットといえます。

端末販売の有無

ymobileでは店舗でもWEBでもスマホの購入をすることが出来るのがメリットです。
linemoはスマホの販売はしていないので、今まで使っていたスマホを使用するか、契約前に購入するなどして用意する必要があります。

最低契約期間・契約解除手数料の比較

ymobileとlinemoには最低契約期間および契約解除手数料はかかりません。

割引やキャンペーンの比較

ymobile

月々の料金を割引するサービスがあります。

家族割引サービスやワイモバ親子割等といったものがあり、2回線目以降の2か月目から13か月目のシンプルプランMの料金は990円になります。(割引前の料金は3,278円)
1回線目は2,178円です。

他にもおうち割というものも有り、softbankのおうちでんきやsoftbankのインターネット(softbank光やsoftbankAir)などを使用している方はセットで利用すると割引になります。

linemo

期間限定やキャンペーンで割引を行っています。
2023年3月現在softbankやymobileからの乗り換えで基本料初月0円や乗り換えでpaypayのポイントがもらえるキャンペーンなどを行っています。

最後に

同じsoftbankのサブブランドであるymobileとlinemoですが、契約できる内容やサービスは異なります。

回線品質に関してはsoftbankと同じ回線を使用しているので、回線品質や人口カバー率に関しては問題ないと言えます。

ですので、現在自身が契約している使用方法やデータ容量を確認してお得な方に乗り換えることをおすすめします。

また、割引が適用にならなければlinemoの方が料金的に安くなることが多いですが、家族割やおうち割が適用になる方は安い料金でymobileを使用することができます。

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